初めての方へ

何をしてくれるの?

あいち国際理解教育ステーション(AIS:アイズ)は、小学校、中学校、高校、大学、その他あらゆる教育現場、企業、市町村や県、個人や団体などから依頼を受けて、国際理解教育のワークショップを行うファシリテーターを派遣しています。

講座のテーマと、ワークショップに使える時間、参加者数、参加者に学んでほしいことなどをお聞きして、オーダーメイドでプログラムを作成します。

AISに依頼するメリットは?

  • 質の高いワークショップを受けられる:AISはワークショップの専門家です。数多くの引き出しから最適なプログラムの提供ができます。
  • 経験と実績:AISは20年以上にわたり、ワークショップを行っています。2002年~2023年度累計のファシリテーター派遣数は延べ935件、参加者数は55,812人です。

扱う分野(テーマ)は?

国際理解教育に関することの全てです。貧困、飢餓、戦争、格差、環境破壊、など世界のあらゆることを扱います。昨今言われているSDGsに該当する分野になります。

国際理解教育に類似した教育には、開発教育、国際教育、グローバル教育、ワールド・スタディーズ、地球市民教育、持続可能な開発のための教育(サスティナビリティ)、などがあります。国際理解教育はこれら全てを包括しています。

学び方は?

「体験型学習」を取り入れたワークショップを行います。自ら進んで問題を探り、どうすれば問題が解決するかを考え、行動するようになる学びです。

ワークショップは、文部科学省がこれまでに進めてきた「生きる力(1996年)」「ゆとり教育(2002年)」「総合的な学習(2002年)」「アクティブラーニング(2014年)」「探究型学習(2020年)」に共通する、主体的に課題を解決する方法を学ぶためのツールです。

対象者(学ぶ人)は誰?

対象年齢は下は小学一年制から、上は80歳程度です。

  • 小学生~大学生までの学生:学校で授業を行う、など
  • 学校の先生:一般教員研修、校長教育研修、など
  • 市や県など行政:各種研修、市民向けイベント、など
  • 企業:一般社員研修、管理職研修、など
  • 市民:会議の仕方研修、など

ワークショップ当日の流れは?

1回のワークショップにかかる時間は、最低90分(授業2限分)以上がおすすめです。
休憩をはさみながら120分、180分で連続するという場合もあれば、別日に続きのワークショップをする場合もあります。

ワークショップは、以下のように展開します。

  1. アイスブレイク:緊張感を解きほぐし、安心感のある発言しやすい雰囲気を作ります。
  2. アクティビティ(体験活動):シミュレーションやロールプレイなど、テーマに関することを体験します。
  3. ふりかえり・共有:一連の作業や体験をふりかえり、各自が感じたことを、他の参加者に伝えたり、聞いたりします。
  4. 一般化・概念化:出た意見をもとに、「ということは」と一般化・概念化し、これからの生活の中で使える学びにします。

時間の与えられる範囲で、2~4を繰り返します。2~4をワンセットとし、最低1セットは行います。

依頼するには?

ご相談やご依頼などがある方は、お気軽にお問い合わせください。

電話・FAX:052-761-3859(代表:今枝明子)
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