AISのワークショップを受ける学校のメリット

AISにワークショップを依頼すると、学校には色々なメリットが生まれます。
ここでは、依頼した時の学校・先生のメリットを紹介します。

依頼した時の学校・先生のメリット

質の高いワークショップを受けられる

AISの長年の経験と高い技術により、安定して質の高いワークショップを受けられます。

AISは20年以上にわたり、ワークショップを行っています。2002年~2023年度累計のファシリテーター派遣数は延べ935件、参加者数は55,812人です。
その間、学校教育では様々な変化がありましたが、その変化に合わせてAISも適応、成長してきました。

当初はAISのやってきた内容はマイナーでしたが、今や文部科学省が普及させようとしているものになっています。
アクティブラーニングや探究活動、国際理解教育やSDGsといった手法や内容は、実はAISがワークショップでずっとやってきたことです。
長年の経験により、初めて依頼される先生や学校にも柔軟に対応できることが、AISが選ばれる理由かと思います。
極端な話、20年前と同じ内容のワークショップをすることも可能です。
少人数から多人数のクラス、年度初めから年度終わり、オリエンテーションなどイベント時、コロナ禍、などあらゆる状況への対応ができます。

ワークショップを学校の外部であるAISに依頼することは、生徒が外部と触れることになり、生徒にとっても良い刺激となるようです。外部の存在であるAISのワークショップを非日常・イベントと捉えて、通常の授業と上手く組み合わせる学校、先生もいらっしゃいます。

また生徒へのワークショップだけでなく、先生の研修も行っています。やはり通常の授業や普段の先生の対応により、生徒の質(ベース、基礎部分)が変わります。ワークショップがやりやすいなあと思うクラスもあり、先生方からお話を聞いていると、普段から勉強熱心なのだなと思います。その勉強の一環として、教員研修を依頼されることもあります。教員研修では、ワークショップのやり方やファシリテーション技術についてなど、普段の授業や教員指導で役立つ内容をお伝えしています。ぜひ、AISの教員研修もご活用ください。

先生のスキルアップになる

ワークショップは、先生の学びの時間になります。具体的には、ワークショップの全体的な流れを見ることができ、所々のワークショップのやり方がわかります。また普段の授業で活用できる部分を見つけることもできます。

ワークショップ前には、先生と打ち合わせをします。この時、どのようなプログラムにするか、大体の内容がわかります。
ワークショップ当日は、ほとんどの場合、先生も一緒に教室にいます。中には、他のクラスの先生や、校長先生、教頭先生が見学に来ることもあります。
ワークショップ中は、探究の仕方、話し合い活動の活性化、成果物の作り方、生徒への接し方、立ち居振る舞いなど、ファシリテーション技術を学ぶことができます。
連続講座などでは、ワークショップ後はどのようなフォローをするかを見ることができます。
またワークショップ前後で生徒にはどのような変化があったか、などを肌で感じられます。

とはいえ、見るだけでは難しく、疑問に思う部分も出てくるかと思います。
なぜそのような話しかけをするのか?なぜこのような順番のプログラムなのか?など、疑問があったり、より学びを得たい方は、ぜひ研修にお呼びください。

先生の工数削減

ワークショップをするには、様々な準備が必要です。テーマに応じて、適切な情報を取得し、加工しなくてはいけません。
授業以外にも何かと仕事があり、忙しくてワークショップまで手が回らない先生も多いです。そのような中、ワークショップの準備をする手間が省けます。

生徒を観察できる

先生が一歩ひいた形で、個々の生徒を観察できます。
いつもは先生が当事者となって生徒と接しますが、AISがワークショップをする時は、先生は見学をしたり、サポートをするといった形になります。生徒を客観的に見れるので、普段と違う生徒の姿が見られるでしょう。時には生徒の良い点が見つかり、次の授業に活かせるかもしれません。

生徒の学びの質・幅が増える

生徒の学びが多いです。

ワークショップでは、数字や写真など、明確かつ視覚的で、体感的にテーマに沿った内容を知ることができます。
同時に、自然とグループ学習の技術が身に付きます。

平等、公平、積極性を是とする場になるので、生徒がいきいきとしてきます。
昼食後など眠たい時間帯でも、寝る子はいません。
他の科目では目立たない子でも、活躍できる時があります。
自分が知らない新しい自分を発見し、自尊感情が育ちます。

またAISは外部講師です。学校という内部の先生ではない、外部講師との接し方を学べます。
このように生徒はワークショップを通じて、知識、技能、意欲、自尊心など幅広く高い質の学びを得ることができます。
もちろん、ワークショップを何度もすると、これらの学びの量は増えていきます。
これまでの知見から、できるだけ、同じ生徒がワークショップを受ける回数を増やすことをお勧めします。