代表挨拶

代表挨拶  アンジー(今枝明子)

はじめまして!AISの代表、アンジー(今枝明子)です。
アンジーは、国際理解教育のワークショップをやるファシリテーターです。

国際理解教育は、世界のあらゆることを扱います。
世界の現状を知り、課題を見つけ、それを自分ごととして捉え、解決のための手立てを考えます。
国際理解教育では、自分で考え、参加・行動していける主体を育むことを目指します。

ワークショップとは、対等な立場で参加する学び合いの場です。
テーマに沿った体験を通し、小グループで意見を出し合い、全体で共有して考えを深めます。

ファシリテーターとは、ワークショップをねらいと願いをもって構成し、時間管理をしながら進行する人のことです。
知識を一方的に伝えるのではなく、参加者どうしの気づきや学びを促します。

アンジーは、ファシリテーターをかれこれ20年やっています。
現場は学校が中心。小学校を始め中学校・高等学校・大学。
大人対象には、ファシリテーター養成講座、各国際交流協会主催イベント、教員研修、企業研修等々。
様々なところで様々な人たちと学びあってきました。

名東高校では、2014年度から国際英語科1年のワールドスタディーズでワークショップを担当しています。
年間を通じて、世界の課題を体験的に知り、その原因や背景、影響を複合的にとらえて解決への道すじを考えていきます。

また解決のために必要なスキルトレーニングをワークショップの手法を使ってみっちりやっています。
ハードで濃密な時間を過ごすのですが、毎年皆さんは果敢に挑戦し、見事に変貌を遂げて著しく成長する姿が見られるので、とても楽しくてやっています。

普通科の皆さんとは、2016年度から1年生時に話し合い活動についてのワークショップをAISの仲間とともにやっています。
こちらも生き生きした顔つきでワークショップを楽しみ、学んだ姿が見られるので、とても嬉しく思っています。