自然を守る心を育てる、SDGsと消費者教育
何するの?(概要)
買い物の時、「これかわいい!」「これ安いな!」と、自分にメリットがあるかどうかで選びますよね。
実はその行動が、誰かの犠牲を生んでいるとしたら?
犠牲を強いても買い続けるのか、共存するために買い方を変えるのか。
世界に及ぼすチカラの分かれ道が、あなたのもとに開かれます。
講座では、買い物という日常の行動を変えれば、自然を守り見知らぬ国の人々の笑顔が増えるのだ、ということをSDGsの観点からワークショップで学びます。
「自然を守る心を育てる、SDGsと消費者教育」の2つの講座。
第1回は、2022年07月31日(日)13:30~15:30 <ゾウとポテチとわたし>。
第2回は、2022年08月07日(日)13:30~15:30 <ドレスの裏側>。
ワークショップはただ知るのではなく、「気づく」を大切にする学び方です。
自分から「そうか、これだ!」と発見することで、意識が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、人生が変わる。
短い時間を、印象深い思い出に。そんな魅力を秘めた学びを、あなたにも体験して欲しい。
AISのオンラインワークショップ、開催します。
なぜやるの?(実施背景)
コロナでワークショップを開催できなかったこの2年。買い物が及ぼすチカラ(消費者教育)のテーマを伝えることができなくなりました。
そこで完璧な感染対策となるオンラインワークショップを企画したのです。
買い物は力だ。みんなの力が集まれば、世界を変えることができる!…のだけれど、まだまだ仲間が足りないし、そもそも買い物の重要性に気づける機会もあんまりない。そこで、買い物が世界とどう繋がっているのかを、ワークショップで体感してもらいます。
SDGs12「つくる責任 つかう責任」についてや、自分たちの生活と世界のつながりをあなたが学ぶも良し。または関心のあまりない児童、生徒、一般に知らせたいという願いや必要があるなら、この講座はヒントになります。
講座の方法はワークショップ形式で取り組みやすく、しかも心に響く(ひいては行動変容につながる)学び方です。今回はオンラインで行いますが、対面でもほぼ同様に行うことが可能です。
ぜひ学んで、持って帰ってくださいね。ご依頼いただけましたら、対面での実施もいたします。
誰がやるの?(主催者)
あいち国際理解教育ステーション(AIS:アイズ)は、「持続可能な社会、人権が守られる社会をつくるために、世界の課題を解決しようとする主体を育む教育をすること」を団体の存在意義に掲げ、国際理解教育のワークショップを行うNPO。
小学校、中学校、高校、大学、その他あらゆる教育現場、企業、市町村や県から依頼を受けて、国際理解教育のワークショップを行うファシリテーターを派遣しています。
2002年~2021年度累計のファシリテーター派遣数は延べ846件、参加者数は74,057人。
難しい問題にもなるべく楽しく取り組めるようにメンバーが知恵を出し合い、笑顔あふれるワークショップを作っています。
2つの講座
どちらかだけでも良いし、両方受けたらさらに理解が深まります。
詳細、参加はリンク先からどうぞ。
第1回 2022年07月31日(日)13:30~15:30<ゾウとポテチとわたし>
私たちが日ごろ気軽に食べる安価なおやつ、ポテトチップス。
原材料が何で、どのように作られているかほとんど知らないのが現状です。
それが、計らずもボルネオ島の固有種ボルネオゾウの生息を脅かしていたなんて!
サプライチェーンを楽しくたどりながら、消費者の立場から、SDGs「つくる責任つかう責任」を考えます。
詳しくはこちら→2022年07月31日 ゾウとポテチとわたし 1.概要
参加はこちら→2022年07月31日 ゾウとポテチとわたし 2.参加フォーム
アンケートはこちら→2022年07月31日 ゾウとポテチとわたし 4.終了後アンケートフォーム
第2回 2022年08月07日(日)13:30~15:30 <ドレスの裏側>
ファッションは、自己表現ができる大切な手段の一つ。
あなたは毎年、服を何着買って、何着手放し、家で眠っている服は何着くらい?
実は日本が衣類を輸入している割合(輸入浸透率)は、98.2%(2021年)。
生産は色々な国で行われる中、日本で新品のまま廃棄されている衣類は、年に15億着!
私たちにもできる、持続可能な新しい「衣生活」のアイディアを考えます。
詳しくはこちら→2022年08月07日 ドレスの裏側 1.概要
参加はこちら→2022年08月07日 ドレスの裏側 2.参加フォーム
アンケートはこちら→2022年08月07日 ドレスの裏側 4.終了後アンケートフォーム
Special Thanks
今回の講座は、東海地域NGO活動助成金(名古屋NGOセンター・真如苑共催)から助成をうけて開催します。
名古屋NGOセンターさんと真如苑さんの様々な援助・アドバイスがあってこそ、講座を開くことができました。
そのご支援に感謝致します。
どうかみんなが良い学びを持って帰ってくれますように。