3日目のワークショップは、「メゾン多国籍」。
日頃派遣先の小学校などで提供している、AIS のオリジナルプログラムです。
台本に「小芝居」と書かれてありましたが(笑)、れっきとしたとした「ロールプレイング」です。
まずは言葉のないコミュニケーションを体験した後に、他者の存在なしでは成り立たない人間関係や、異文化から起きる対立、または文化の誤解から生じる対立など、その解決法を提示してもらいます。
そして実際に「解決」に向かうまでの一連をロールプレイングします。
ネタバレになっちゃうので多くは語れませんが、この「メゾン多国籍」は「異文化理解」を深めるだけの単純なものではなく、ファシリテーションを行う上でとても大切で、そしてとても重要な「能力」に気付いてもらい、磨きをかけてもらえればとの目的がありました。
3回目は会場の雰囲気も和らいで・・・。さて、色々な国の人・極端な国民性のある配役、ちょっと照れながらもなり切って演じる参加者の皆さま、このようにトラブルは日常の暮らしの中にも十分あることですね。その後、他の人の話を聴く「傾聴」、心の中を相手に伝え、それを笑顔で心を傾け受け止めあっていただく、お互い伝わり合えたようです。 最後は3回を通してのQ&Aは殆どがAISメンバーの現在の活動と困りごと体験を知りたいという内容で、会場が一体化し終了しました。今回は高校生の参加もあり意欲的で刺激材料にもなりました。
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